💕夢見る人の姿勢☆

ヨセフは、

エジプトを征服する前に

自分自身を征服していました。

ヨセフは、

ボテバルの妻の誘いに自分の性欲を

満たす対象とせず、

節制することにしました。

ヨセフは、

自分を奴隷として売った兄弟たちを

復讐の対象とせず、

愛と許しの対象にしました。

むしろ兄弟たちを許して

祝福することができました。

常に神の主権と摂理の下でなされた事、

神の契約を基準にして、

すべての状況をこのように解釈しました。

ヨセフは、

夢見る人はどう生きるかを教えてくれる

良き模範答案の鏡です。

ヨセフは、13年という長い月日の

過酷な試練を通過したのですが

逆境は永遠ではないこと、

終わりのない逆境はないと

心得ていました。

夢見る人は、

苦難の時を強く生きます。

神は苦難を終わらせる

最も適した時を知っている方です。

神はヨセフに対して、

苦難の量を満たしたとき、

瞬く間に総理として立てました。

神は、

長い間待たされているかと思えば、

一瞬にすべての事を成し得る方です。

ヨセフの姿勢は、

高い位置に上がったときに、

自分の成功を、主に仕える機会と捉え、

神の計画を成し遂げる

伝道と宣教の機会にしているところです。

飢饉にあえぐ、多くの人を生かす

立派な政治家になっていました。

ヨセフの夢は、総理に

なることにあったのではなく、

神の御旨すなわち、多民族、世界福音化

を成し遂げることにありました。

夢見る人は逆境を無駄にしません。

逆境の時に、小さい事においても忠実、

一日を最善を尽くして生活しています。

神様の時刻表は

必ず来ることを知っているからでしょう。

「神の下で謙虚になりなさい」

時が来くればあなたを高くする。

（ペテロ第一5：6）